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〖魔法使いの嫁〗アニメ 各話タイトル和訳まとめ〖#6~8〗

アニメにっき
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はじめに

アニメ「魔法使いの嫁」の各話サブタイトルについてまとめています。

「これってどういう意味?」を知ると
「魔法使いの嫁」をもっと好きになるようなサブタイトルばかりです。

英語のフレーズだからと見過ごしてしまうには勿体ないくらい素敵。

心に留めておきたくなるような言葉に意訳してみました。

アニメ「魔法使いの嫁」のよさをもっともっと深めて貰えたら嬉しいです。

今回は 第3弾 第6~8話のタイトル和訳のまとめです。

「魔法使いの嫁」はアニメ作品が出会いです。

原作にまだ触れていないぶん理解の浅さはあるかもしれないけれど
各話ごとに最低3回は観返すほどに”好き”という気持ちは確か。

よろしければどうぞお付き合いください!

TVアニメ「魔法使いの嫁」公式サイト ©2017 ヤマザキコレ/マッグガーデン・魔法使いの嫁製作委員会

#6 The Faerie Queene.

サブタイトル「The Faerie Queene.」の和訳と解説

直訳すると

「妖精の女王」

まんまです。

第6話では妖精の女王 ティターニアさんが登場します。

©2017 ヤマザキコレ/マッグガーデン・魔法使いの嫁製作委員会
©2017 ヤマザキコレ/マッグガーデン・魔法使いの嫁製作委員会

個人的に大好きな表情を詰め合わせました。

美しくてぞわぞわするね

初めて見たときは 思わず息を止めてしまった

皆様も是非ぞわぞわしてください。

瞳の色が綺麗に透き通っていてきらきらです。宝石みたい。

背景の日に照らされた緑
長くてまっすぐな黒髪
何と照らし合わせても肌の白さが際立っています。好き。

「妖精の女王」で調べたところ

16世紀のイングランドの有名な詩人 エドマンド・スペンサーという方の代表作らしいです。

そして「ティターニア」で調べると
ウィリアム・シェイクスピアの作品に登場する妖精の女王のお名前のようです。

ウィリアム・シェイクスピアはこれまた16世紀の偉人。

「妖精の女王」、その時代で流行っていたのかな。

ティターニアの夫 オベロンさんも登場しますが
シェイクスピアの同作品に登場する妖精の王のお名前のようです。

となると
お2人ともシェイクスピアの作品が原案のキャラクターなんですね。

ちなみにシェイクスピアの作品は
私はこれまた嗜みがなくこれ以上深いお話はできず申し訳ない。

でも「ロミオとジュリエット」とか「ハムレット」とか読んでみたいなと思うきっかけになりました。

「魔法使いの嫁」第6話の感想▸▹背景の美しさが見どころ

©2017 ヤマザキコレ/マッグガーデン・魔法使いの嫁製作委員会
©2017 ヤマザキコレ/マッグガーデン・魔法使いの嫁製作委員会

第6話はどこを切り取っても描写が素敵な回です。

お日様のよく射した緑いっぱいな自然も
人工的な灯りのない星空も
アニメを観ているだけで自然への憧れでどきどきできるってすごい。

鳥のさえずりとか
きらきらした感じの曲とか
異国感を感じられる曲とか
音も音楽も本当に素敵です。

#7 Talk of the devil, and he is sure to appear.

サブタイトル「Talk of the devil, and he is sure to appear.」の和訳と解説

直訳すると

「悪魔の話をすると、必ず悪魔が現れる」

「噂をすれば影が差す」という日本のことわざと同じ意味で使われます。

「悪魔」「影」という言葉をみるに
よい意味ではないことはわかります。

人の噂話をすると不思議とその人が現れたりその人の耳に入ったりすることがあることの例えであり
「他人の噂話をするものではないよ」という教訓です。

自戒を込めて 意訳すると…

意味

自分を脅かしうるものの話は あえてするものではない
自分の身に降りかかかもしれないという可能性呼び寄せるべきではない

しなくてもよいことを選ぶというのも大切なことです。

不運に見舞われないうちから そうなったときのことを考えてもやもやしたり不安を抱えたりするのも
勿体ないと思うのです。

きっとそれに近しいフレーズだと思います。

せっかくなら

自分の身の回りは楽しいことでいっぱいにしたいな

「魔法使いの嫁」第7話の感想▸▹噂が呼び寄せる悪魔の訪れ

第7話はやや陰りが差してきた回です。

第6話がきらきらしていただけに
どんよりとした空色の描写が多いのが印象的。

アリスは、「先生」と呼んで慕うレンフレッドさんを脅かす「妙なガキ」について
不安をチセたちに打ち明けます。

そうして 噂話をしているところに現れるわけです―「悪魔」が。

©2017 ヤマザキコレ/マッグガーデン・魔法使いの嫁製作委員会
©2017 ヤマザキコレ/マッグガーデン・魔法使いの嫁製作委員会

#8 Let sleeping dogs lie.

サブタイトル「Let sleeping dogs lie.」の和訳と解説

直訳すると

「眠っている犬は寝かせておく」

日本語でいう「寝た子を起こすな」と同じ意味で使われるようです。

1度は静かに落ち着いたものへ手をだしてしまうばかりに かえって問題を掘り越すことになる
という例えから

「コトを荒立てることは敢えてしない」
「揉め事になりそうなことには関与せずにそっとしておく」

という教訓です。

意味

落ち着いた物事には無用な手出しはしない
波風立たせない

時には見えない振りも大事だと思うのです。

身を引いたり 手を出したり、そういうことの見極めは難しい。

”引き算”を上手にできるようになりたいです。

「魔法使いの嫁」第8話の感想▸▹ルツの目覚め

「犬」というワードがサブタイトルに盛り込まれていますが
黒妖犬ブラックドックであるユリシィ―のちのルツとしての目覚めのお話です。

©2017 ヤマザキコレ/マッグガーデン・魔法使いの嫁製作委員会
©2017 ヤマザキコレ/マッグガーデン・魔法使いの嫁製作委員会

黒妖犬ブラックドックはイギリスに伝わる妖精だそう。

妖精といっても不吉の象徴。妖魔としての認識が一般的なようです。

一部地域では守り神として親しまれていたり
まれに人間に協力的な行動をとったことが逸話として伝えられていたり
裏も表もあるね。

この物語では、黒妖犬ブラックドックであるユリシィは大事な人の”死”から離れられずに苦しんでいます。

ユリシィとチセとの出会いが、”目覚め”に繋がります。

©2017 ヤマザキコレ/マッグガーデン・魔法使いの嫁製作委員会
©2017 ヤマザキコレ/マッグガーデン・魔法使いの嫁製作委員会

魔法使いであるチセたち、魔術師であるカルタフィルス。

今後 この2者が対峙していくなかで
黒妖犬ブラックドックに手を出したことを カルタフィルスは後悔することになるのかな。

そう思わせてくれるサブタイトルでなんだかぞわぞわしますね。

チセとエリアスとルツ―
これからどんな風に波立たせながら物語を紡いでいくのかなあとわくわくですね。

うーん好き。

〖ひとりごと〗続きます

このシリーズを書いていると
作品への愛が大きいことを自覚できる感じがします。

どのお話も好きです。

サブタイトルに込められた意味を考えていると
自分の歩む道を照らしている感じもします。

なんとなく心強くいられそうな気持ちにもなり
心がよわよわなときの支えにもなりそうです。

あっそういえば今朝 アニメ『魔法使いの嫁』SEASON2 を見ていたところ
2クール目が10月から放送とのアナウンスがありました。

この記事を書いている夕暮れどき
既に朧気おぼろげな記憶になりつつありますが
朝から思わず雄叫びのような声をあげていたと思います。

わくわく。楽しみです。

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本ページの情報は2023年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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