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〖読書感想〗「朝1分間、30の習慣。」を読んで

読書にっき
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「朝1分間、30の習慣。」の紹介

マツダ ミヒロ 著作の自己啓発書です。

朝の過ごし方から 1日1日を大切に生きていく。

その積み重ねで毎日を、人生を豊かにしていく。

今を、1日を、そして何よりも自分を大切にしたいと思えるような本でした。

「朝1分間、30の習慣。」また読みたい?

再読したい度

★★★★★

何も考えなければ取りこぼしてしまいそうなことを優しく教えてくれる感じがした本でした。

文体が柔らかくて無理強いされるような圧もないです。

すべてやらなくていい

毎日やらなくていい

気が向いたときに「明日の朝はこれをやってみようかな」くらいでいい

「朝1分間、30の習慣。」より引用 「本書の使い方のコツ」より

温度感が私に合っていたのかも

1日の過ごし方や繰り返す毎日への変化が自分の肌感でも感じられます。

習慣の数々も 重い腰をあげることなく日常に気軽に取り入れられるようなちょっとしたものばかり。

そんな「ちょっとしたこと」ってすぐに疎かになってしまいがちだけれど
小さな習慣こそ大切にしたいと思わせてくれる本でした。

「1日1日を大切に生きる」という大きな枠組みのなかの「朝の過ごし方」はほんの小さなとっかかり。

それでも「1日」を、「人生」を変えるには大きなきっかけ。

「無理のない範囲で 自分の気持ちと向き合いたい」と思わせてくれたこの本は
繰り返し手に取って 何度でも考えるきっかけを貰いたい。

こんな人に読んで欲しい「朝1分間、30の習慣。」
  • 限られた時間を幸せに過ごしたい
  • 自分のことをないがしろにしてしまっている
  • 熱量の高い自己啓発書は気分が乗らない…気軽に読めるものがよい!

〖ひとりごと〗この本を手に取ったきっかけ

自己啓発書を読むようになったのは社会人になってからです。

学生の頃の私はその手の書籍をどこか軽視していた気がします。\こらっ/

読んでいる時間そのものが充実感を感じさせてくれるのが自己啓発書のよきところだと今は思います。

この本を選んだときは

今の自分、ずっとこのままなのかなあ

それってなんだかなあ

となんとなくもやもやを抱えていたタイミングでした。

タイトルを見るに「これが学べる」って明らかな目的を達成するための本ではありません。

それでも「朝」「1分間」「習慣」というワードが目を惹きました。

習慣は何かを変えてくれそうなものではありますが
そもそも「習慣化」すること自体が難しい。

そこに「朝」と「1分間」です。

1日のスタートである「朝」と、誰にでもつくれそうな「1分間」です。

なんという…この…0から1を生み出すためのきっかけにもってこいな言葉たち。

まんまと魅力的な言葉に釣られたね!

読んで変わった考え方や行動

読むだけで変わった!▹▸私自身の「朝」への姿勢

朝一番に 自分の気持ちときちんと向き合う

という概念に出会えたことがまず新鮮でした。

仕事前の身支度でばたばたしてしまったり
そもそも仕事に行くのが億劫だなあという気持ちで心がいっぱいだったり
目の前のことに追われてばかり。

本当のところでいう自分の気持ちのことなんて考えていませんでした。

この本は そんな生き方を見直そうと思わせてくれるような本。

しかも 毎日やらなくてもいい という気軽さを推してくれているのも優しいつくり。

朝1分間への意識の違いで生き方全体も変わるならそれは素敵なことだと思いました。

読んだ影響を受けて 実際に私は 朝起きてすぐに

「1日の終わりにどうありたいかな?」

「今日は何をしたいかな?」

とぼんやり頭のなかで考える隙ができるようになりました。

読んで得た気付き

人生を前向き、上向きにするために
朝1分間の自分への問いかけをきっかけにしよう

読むだけで変わった!▹▸朝一に自分の気持ちに問いかける

ある日の朝起きてすぐ、私の脳内はどんなものかというと…

(例1) えーと今日は…何をしたいかな

(例2) 今日は…うーんどんな日にしたいかな

なお 脳が覚醒しきっていないため「えーと」や「うーん」などの無駄な思考回路は多いです。

毎朝 律儀に自分の気持ちに問いかけているかと言われるとそういうわけでもない。

まあ 「毎日やらなくてもいいよ」 というこの本のお言葉に甘えているわけです。

でも

1日の始まりに そのときの自分の気持ち、その日にやりたいことと向き合う

という習慣が0だった私にとっては大きな成長だと思っている。

具体的に「今日は絶対にあれをしたい」「今日は1日をこうしたい」という答えもなかなかでないけれど起きてすぐのわずかな時間を大事に大事に扱いたいという価値観ができたのが大きいです。

読んで得た気付き

自分と向き合うために
「いまの自分の気持ちはどんな感じ?」「今日その日にやりたいことって何?」
を1日の始まりに問いかけよう

詳しくは「朝1分間、30の習慣。」を読んでみて

自分と向き合うってどういうこと?人生をよりよく生きるには?

自分への問いかけ、私も実践しよう!と思わせてくれる本です。

暗い気持ちになったときはどうしたらよい?

やりたいこともやらなければならないこともありすぎて…

こんな風に思ってしまったときの思考回路の運び方もとても参考になるので
よろしければ是非お手に取って欲しい1冊。

読むだけで変わった!▹▸朝一に自分の体を気遣う

とある日の朝、起きてすぐの私の脳内はどんなものかというと…

例1 「 月曜日なのにものすごく疲れている…」

例2 「あんまりぐっすり眠れた感じがしないなあ」

例3 「今日は寝覚めがすっきりしている」

休日明けなのになぜか月曜日らしからぬ疲労感がある日もあれば
寝覚めすっきり頭も心も爽やかな日もあります。

朝ーに自分の体に意識を向けてあげられるようになると
その日の自分に寄り添って 自分を労わろうという気持ちや、こんな風に過ごそうという意識が生まれます。

例1′ 「仕事が終わったら癒し系のアニメをゆったり観たいな」

例2′ 「今日はできるだけだらだら夜更かししないで早めに寝床に入ろう」

例3′ 「生産的な活動をする時間を多くとろうかな」

毎日まったく同じように体調が万全の人はいません。

逆に 頭がすっきりしていて心の余裕がある日にいつもと変わらぬ過ごし方をするのもなんだか損。

朝目覚めてすぐ、自分の体を気遣うつもりで自分の体調を確認することが
1日をよりよく過ごすために大切なことだと思いました。

その日のコンディションに合わせて
自分へのご褒美を用意してあげたり、よりよい活動をするエンジンになったり、
毎日をその日その日でのびのび生きられるきっかけづくりになりそうです。

読んで得た気付き

自分と向き合うために
「いまの自分の気持ちはどんな感じ?」「今日その日にやりたいことって何?」
1日の始まりにを問いかけよう

読むだけで変わった!▹▸好きなことに時間を使う意識UP

朝起きたばかりの綺麗な頭の中を
「好きなことで埋めつくしたい!」と強く思うようになりました。

どんなことに心が揺れるかなとアンテナを張ってみると 色んなことが見つかります。

〖例〗朝にしたら幸せに思うこと
  • カーテンを開けて青空を見る
  • 考えさせられる系、頭を使う系、私も頑張りたいと思わされる系のアニメを見る
  • 朝ごはんをもりもり食べる
  • ブラックコーヒー×チーズのお気に入りの組み合わせを味わう
  • 為になる系、頑張りたいと思わされる系の動画を聞き流しながらメイクをする

朝起きてからカーテンを開けて
澄んだ青空の遠くのほうに 靄のかかっていない山がすっきりと見えた日の幸せなこと。

思わず「おわあ」と声にだして感動する日もある。素です。

そして アニメのカテゴリーがおかしなことになっていますが
総じていえばじっくり観たい系のアニメです。

癒し系、考えなくてもいい系は仕事終わりの夜など疲れた時間帯に観たいアニメです。

話が逸れてしまったのですが…

この本でも言及していましたが
「朝の充実度」と「幸福度」が大きく関わっていることが研究結果で証明されているからだそうです。

読んで得た気付き

1日を幸せに過ごすために
自分が幸せに思うコトを知って
そのうちの1つでもいいので朝にやろう

〖その結果〗朝を迎えるのが楽しみになったよ

朝起きたときの空っぽな頭のなかを「好き」で埋め尽くすことの楽しさを知りました。

「早起きが正義」なのではなくて
「朝起きてから何をするか」が大切なんだと分かりました。

1日の始まりが幸せに生きていくきっかけをつくれる時間だと思ったら
毎日 朝を迎えるのが楽しみに思えませんか?

もちろん、朝ってなんとなく憂鬱な気持ちになることもあれば
やらなければならないことの重圧にしんどくなる日もあります。

それでも

「明日の朝は何をしようかな」

「明日の私はどんなかな」

「朝にあれをするのが楽しみだな」


そんな風にわくわくできるような考え方をお裾分けしてもらえたのはとても嬉しいことだと思います。

〖今後の課題〗習慣に取り入れたい行動

「今日 絶対にやるべきこと」を決める

「今日、絶対にやるべきことは何?」という問いかけを大切にしたいです。

そして やるべきことやらなくてもよいことの線引きをして
やるべきことをとことん追求しようと思いました。

それが 自分にとって大切なことを深めたり自分にとって大して重要ではないことだと知ったりするのにきっと繋がるだろうと感じたからです。

「自分にとっての1番」「絶対にやりたいこと」という視点で
数あるタスクのなかから最優先を選ぶことってきっととても大事なことです。

毎日のそういう選択の積み重ねが生き方にも結びついていきます。

「やらなければならないことだらけ」のタスクを抱え込んでしまった状態だと
「やりたくないな…」という負の感情も入り混じってどんどん苦しくなってしまいます。

人生を左右するような大きなことでなくっても通ずることです。

「今日はこれだけでも!」と決めることで日常をとても楽に過ごせるようになりました。

例えば 家事でいうと「やらなきゃいけないけど面倒くさい…」のわだかまりも
「今日はダンボールをまとめるだけでもやろう!」とひとつに的を絞るだけで気持ちは楽になるものです。

ごみ出しとか片付けとかレシートの整理とか
小さいことでも溜め込んでしまってどんどん嫌々状態になっちゃう私です

やらなければならないことを達成したら、存分に自分を褒めてあげてください。

私は家事関係のことで何かやり遂げたらちょっとしたことだとしても
スマホのメモアプリに「○○したのえらい!!!」と書いています。

詳しくは「朝1分間、30の習慣。」を読んでみて

この本を紹介する、感想をまとめるという形式で書いているのですが
本の影響を大きく受けた文章になっているのが自分でもよくわかりますね。

ご了承ください○┓

気軽に読める文体なうえに、こんな風に考え方を見直すきっかけをつくれるよい本だと思います。

どうぞお手に取ってもらえたら私も嬉しいです。

タスクにかかる時間を把握する

「絶対にやるべきことを決める」という朝の習慣から紐づけて習慣化したいです。

この本を読んで
どんな作業に どのくらいの時間がかかったか記録しておく」ことの魅力を感じました。

タスクにかかる時間を把握するための行動手順を簡単にまとめると

タスク管理の具体的ステップ
  • STEP1
    タスクのなかから絶対にやるべきことを選ぶ

    数あるタスクから「その日1番やりたいこと」という視点で選ぶ

  • STEP2
    タスクにかかるであろう時間を予測する

    スケジュールに入れておくと◎

  • STEP3
    作業にかかった時間と完成度記録する

    予測した時間との誤差もチェック✓

自分が作業にかける時間をデータとして集めておく
今後 作業に向き合うときのハードルが下がりそうでいいなと思いました。

限りある時間を有効活用できそうなのも魅力的。

ブログの記事作成でも記事投稿までかかる時間の把握ってきっと大事だよね

現状の私でいうと「締め切りのない世界」への甘えで作成時間は延びる一方だよ

習慣化したいmemo

自分の作業時間を知るために
①「どのくらい時間がかかるか」予想をしよう
②実際に「どのくらい時間がかかったか」のデータ収集をしよう

自分の気持ちを深堀りする

とある出来事にもやもやしているとします。

すると「どうしてもやもやしているの?」と自分に問いかけます。

これは 自分を俯瞰する という考え方。

自分を客観的に捉える というのは私自身は経験値が低いので精進します。

ただもやもやするのではなく 何にもやもやしているのか という視点から自分と向き合うのが大事。

習慣化したいmemo

「自分の気持ちをそうさせている理由はなに?」
②「それに対して自分はどうしたらよい?
自分の気持ちを深堀りして 自分ができることを考えてみよう

自分の素直な気持ちを冷静に捉えられたら
その次は 問題に対して「自分はどうしたらよい?」と思考をシフトさせていく。

ひとつひとつ順を追って自分の進むべき道筋を探すイメージで
自分の心を落ち着かせられるようになりたいな。

夢や憧れに近づくために今日できることは何かを考える

普段から「今日1日が、人生につながること」を意識することが大事

「朝1分間、30の習慣。」より引用 「習慣4」より

普通にしていたら
目の前のやらなければならないこと にどうしても意識をもっていかれてしまいます。

目に見えた成果がなくっても
うまくいったという手応えを感じられなくっても
今日できることが 何か人生を明るくするようなことに繋がると思ったら 「何かやってやるぞ」と思えそうです。

少し話は逸れてしまうのですが…

夢や憧れは現実味がないもの
という当たり前のことをちゃんと理解したうえで夢や憧れを抱ける人でありたいです。

「半年後にはこうなったらいいな」「2年後には○○を達成していたい」

そう想うには自由だけれど
ただ想っていたら叶うというほど生易しいものではない。

「具体的にどうしたらよいか」というところまで考えて
大きな目標に繋がるように、小さな目標を掲げながらひとつひとつ進んでいきたいなと思いました。

「できること」も当てずっぽうではなくて

狙った「できること」を積み上げたいね

既に知られている朝習慣や習慣術

「カーテンを開けて 朝日を浴びる」など
交感神経・副交感神経や体内ホルモンなどの観点でさまざまな研究結果からメリット明らかにされていることについてもこの本では触れられています。

他にも 本屋さんでよく見かけるような「アファメーション」や「時間術」などについても
簡単に説明してくれていて 取り入れることのメリットを知ることができます。

備忘録のためにも私なりに下記にリストアップしました。

日々に取り入れてみたいけどなんとなく手間かも

と個人的に感じるような分野のものだったので
時々このリストを振り返ったり本の該当部分を読み返したりしようと思います。

習慣のヒント
  • 瞑想をする
  • 呼吸法を取り入れる
  • 理想の自分をイメージする「アファメーション」
  • ハーブやアロマ、キャンドルを使う
  • 時間術「ポモドーロ・テクニック」を活用

それぞれの分野ごとに

もっと詳しく書いてくれている本も探して読んでみたくなったな

詳しくは「朝1分間、30の習慣。」を読んでみて

瞑想の仕方や、呼吸法についてはいろいろな推奨方法が世にでているかと思うのですが
本書では簡単にできるものを紹介してくれています。

〖ひとりごと〗

波風立たせずに、目立たずに、大仰なことはせずにしようと生きてきたのが学生の頃の私です。

なんとなくそれがかっこいいとまで思っていた節があったのですが
少しずつ私も変わってきたみたいです。

意外とこういう「生きるとは」みたいなことを考えるのが好きかもしれません。

行き過ぎるとスピリチュアルな世界に迷い込んでしまいそうだ。

だが幸い客観的に自分を見ようという気持ちがあるのでその心配はなさそうだ。

できるだけ読んでくださる方が不快に思わないよう配慮は心掛けようと思っております。

でも「幸せに過ごしたい」って思ったっていいよね…。

〖結論〗「朝1分間、30の習慣。」お勧めです

この記事のなかで取り上げたもの以外にも
自分との対話の具体例や、自分を大切にするためのコツ、充実した人生を送るためのヒントなど
取り入れたくなるような習慣が詰まっています。

もっと詳しく読んでみたいと思ってくださる方がいらっしゃれば
是非お手に取ってみてください。

お時間の余裕がある方は
「プロダクティビティシート」という書き込むタイプのシートが本書にあるので活用してもよいかも。

文字に書きだすことで 自分の価値観や気持ちとじっくり向き合えそうですね。

「朝1分間、30の習慣。」

お勧めです。

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